雲ひとつない山日和の2日間、お客様7名、スタッフ2名で、山陽新幹線の車窓から見える山口県内の山塊を縦走してきました~
初日は防府市にある西目山。登山口から樹林帯を抜け、岩をよじのぼると、あっという間に大絶景。市街を一望でき、その先には複雑な地形と、のどかな周防灘がキラキラ。
待つこと数分、山の端と山の端の間を、小さな山陽新幹線がトンネルから顔を出し、グォーっと爆音轟かせて走り去る。
まるで鉄道ジオラマの中に自分が入り込んだような世界でした。
下山後は、車海老の養殖、発祥の地の割烹民宿でエビカニクス。活エビ刺、蒸しワタリガニ、サザエ煮、エビフライ、お刺身他を食べ放題でいただきました~
淡水に慣らしてある車海老とはいえ、お皿から脱走しようとする奴を、自分で絞めて剥かなくては、食べられない。
下山後の空腹もあり、獲物を逃がすわけにはいかないと、みんな海老をおさえる手に力が入りました。
2日目は山口市の火ノ山連山の縦走。
ギザギザの山並みを七峰乗り越えないとゴールにつかない山歩き。緩い尾根ではなく、ほぼ全部が急勾配。
岩あり、粘土質あり、湿地あり、花崗岩あり、樹林帯あり、山野草あり、まるで山のデパートや~
片道4時間の新幹線移動がありがたい休息時間と感じられるほど、山いっぱいお腹いっぱいな2日間でした。
ご参加のみなさま、お疲れさまでした!
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします♪
宮沢 ・村川(記)